AFAF2025

2025 . 9 . 25 ( Thu ) -28 ( Sun )

蝉の声が遠ざかり、夜明けに響くコオロギの澄んだ調べに秋の始まりを覚えるこの頃
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

9月のギャラリーは、ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025に出展いたします。
会場はマリンメッセ福岡B館にて
今年もギャラリーモリタ+画廊香月で展開いたします。

深まりゆく秋の日々、日常の喧噪から遠のいて、沈黙する作品たちの声に耳を澄ませてみませんか。

皆さまのご来場を心よりお待ち申し上げております。

香月人美

 

ART FAIR ASIA FUKUOKA 2025

■ 会場

マリンメッセ福岡B館
(福岡県福岡市博多区沖浜町2−1)

■ブースNo.

#W04   ギャラリーモリタ+画廊香月

■Director

森田俊一郎[M]
香月人美[K]

■ 開催時間

VIP View
9/25(木) 13:00 – 19:00

Public View
9/26(金) 11:00 – 19:00
9/27(土) 11:00 – 19:00
9/28(日) 11:00 – 18:00

︎■ART FAIR ASIA FUKUOKA [HP]

https://artfair.asia/

■ AFAF10周年に寄せて

一般社団法人アートフェアアジア福岡理事 ファウンダー 森田 俊一郎 ➡️︎ 
 


■ 出品作家

 

高島 進  Susumu TAKASHIMA ➡️︎ Detail

何かを描くのではなく、1mmにも満たない間隔で線だけを引き続ける「道具のためのドローイング」シリーズ。ファブリアーノ紙にメタルポイントで引く線は、時に傷ついた皮膚のように痛々しく、アールブリュットの作品にも似た悦楽さえ感じてしまう。
2023年の展覧会のタイトルを《建築する傷口》と題したら、多くの建築家の感心を集め話題をさらいました。[K]


 

増田 泰子  Yasuko MASUDA ➡️︎ Detail

掌(てのひら)に乗る程の小さな華奢なオブジェの人形(ひとがた)から聴こえてくるのは、遠い日の眼差し。産業が発展する社会の哀しみや祈りの背後にあるポエジーに惹かれます。舞踏家・大野一雄研究所での稽古の日々

〝アナタ ノ 佇ンデ イル 場所 ハ 何処 デスカ ?〞

「何処ヘ」、それは私のなかの永遠の問いです。[K]


 

広沢 仁  Jin HIROSAWA ➡️ Detail

30cm程の木彫はどこかユーモラスで欠落した人間の体温とおかしみを感じてクスッと笑ってしまう。真っ黒に塗り潰された顔と不完全な美のかたち、奇妙な静けさの漂うシルクスクリーン、懐かしい分身のような親近感を覚えてしまいます。[K]

 

平松 宇造  Uzo HIRAMATSU ➡️ Detail

福岡を拠点に活動。彼の「侘び・寂び」を感じる表現は広く国内外から支持されており、著名なクリエイターからも注目されインスタのフォロワーは既に11万人を超えている。
顔料を使い一見するとシンプルな構図と色使いに見えながらも圧倒的な存在感がある作品群は、薄塗りを重ねた独自の技法から生まれるマチエールが魅力だ。
作風である事象を即興的に捉えたドローイングと穏やかな色彩とタッチで描かれた花のシリーズ作品や般若心経をテーマに描いた抽象作品は、特に海外で大きな反響を呼ぶ。[M]

 

鳥越 一輝  Kazuki TORIGOE ➡️︎ Detail

福岡県小郡市生まれ。
2019 年、600 人強が参加した田川市美術館主催の「英展」にて、出展作品「FACE」は 3 人の審査員が文句なしにグランプリとしたことからも証明される 美術界が望む逸材。
圧倒的な存在感で観るものを魅了する。国内はもちろん、近年ではアジア、特に台湾にて爆発的な人気を博す。本年台湾、高雄市が進める高雄市美術館近隣におけるデベロッパー計画に採用されコレクションがスタートしたばかり。様々な素材を操り、重厚なマチエールを作り上げる。[M]

 

東 真里江  Marie HIGASHI  ➡️ Detail

長崎県出身。医療従事者としてのキャリアをスタート。「行き場のない葛藤や衝動、自身の苦しさがさし迫って来て、壊れてしまいそうでした。どうにか事態を好転させよう」との思いが東を創造活動へと駆り立てた。「善と悪」や「美と醜」といった、相反しながらも共存する感覚を届けたいという思い、独学により生まれた独創的で斬新な技法により、日本国内ばかりか韓国、台湾、ロンドン、ヨーロッパへと瞬く間に広まり、人々から大きな愛と賞賛を受けている。

 

シーズン・ラオ Season Lao  ➡️︎  Detail

2009 年映像作品が反響を呼び、取り壊される予定の生家を含む歴史的建造物群が再評価・保持され、芸術活動の契機となった。
2010 年から 10 年間北海道を拠点とし、自然現象の「虚実相生」から着想を得 て、「縁起」を洞察し、雪、霧から生じる余白を取材した平面作品を国内外で 発表。2020 年から京都に拠点を構え、コロナ禍においては、浄土寺院などで 「容中律」を具現化し、人間と物象の間にある主体/客体、外部性/内面性の 境界を越えたインスタレーションを展開。2023 年、フランスの三大東洋美術 館のひとつである、ニース国立東洋美術館の 25 周年における個展開催。
パブリックコレクション: ニース国立東洋美術館、セルヌスキ美術館(パ リ)、マカオ芸術博物館、おおさか創造千島財団、ザ・リッツ・カールトン福 岡、雪ニセコ、綾ニセコ、Nipponia 美濃商家町など



 

堀越 千秋 Chiaki Horikoshi  ➡️︎  Detail

「美とはひとつの訓練である」と小林秀雄は言った。訓練なしに分かる美は、子供も大好きなアメやチョコレートだ。しかし世界はもっと豊かな味覚に満ちている。…カンテの美は、声が消えてゆく、その弱らせ方にこそある。カンタオールの人生の味わいが出るのだ。…では、カンテの真実味とは何か?それは貧しいアンダルシアの人々だけが持つ真っ直ぐの生命力である。金持ちは他人の分まで持っている人々である。こういう人が、なぜ魂の叫びを叫べるであろうか。金持ちのキリスト、金持ちのゴッホがいただろうか?マヌエル・アグヘータの歌う古いカンテを聴くと、まさにそう語る超えがきこえるのである。(堀越千秋)

堀越千秋というアートワールド ➡️︎ Detail
 

 


■ AFAF 2025Special Message ➡️︎ Detail

森田 俊一郎 理事 ファウンダー
香月人美 創立メンバー 初代ディレクター

■ チケットの購入方法はAFAF公式チケットサイトを参照ください。 ➡️︎ DetailDetail

✴︎ART FAIR ASIA FUKUOKA HP
https://artfair.asia/


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