香月人美の詩的実験 Ⅰ.Ⅱ @Art Saitama 2023

Hitomi Kazuki Poetry Reading Performance.

2023.10.8 [Sun] & 11.4 [Sat]

 

埼玉国際芸術祭2023
埼玉会館エスプラナード展
-詩的実験パフォーマンスのご案内-
https://artsaitama.jp/events/lxfucdn2rl/

私は芸術を壁の染みから学びました。
刻一刻と移ろいゆく雲からは無限に変化する力を学びました。
光を食べる植物からは、暗い地中に根を下ろしていく勇気を学びました。
それらひとつひとつの自然の力が生きている場所を《芸術の野原》と呼ぶことにしています。
この場所は各自のあるがままの存在が問われるところなのです。

[2023.10.8.(日)17:00〜19:00]
▪️香月人美の詩的実験 Ⅰ
【目覚めると雷鳴の巣のなかにいた】
沈黙と囁きが、孤立した記憶に呼びかける、もうひとつの詩劇。

[2023.11.4(土)16:00〜19:00]
▪️香月人美の詩的実験 II
【私を呼ぶ狼の声…サイセンジガケ、ダラナヨサ】
夜、また夜、荒野の呼ぶ声の方へ。 魂が吹き曝しにするものを愛せ。

※尚スタート時間は会場の状況で多少変わることがあります。

[場所]
埼玉会館

 


▪️Profile
香月人美 / Hitomi Kazuki
朗読者 /ギャラリスト / アート・ディレクター
福岡市生まれ。
1990年 福岡市に海の見える世界一小さなギャラリーをオープン。
1991年 赤坂けやき通りに《画廊香月》オープン。pianoのある空間は、画家や音楽家、詩人、舞台作家、映画監督etcの芸術サロンとして注目される。
1997年 詩と声とダンスのオペラ「オフィリアの遺言」で舞台デビュー以降、舞台芸術の制作/上演活動に入る。「私は壊れたがらがらです」「カミーユ・クローデル」「夜の果てへの小さな祈り」「サラよ。サラよ。世界は何から始まるんだ…」
「美神忌」 尺八 グンナル・リンデル / 京都法然院
2001年~2004年 『声の福音書』、目覚めると雷鳴の巣のなかにいた』出版記念公演/東京、筑波、水戸、京都、大阪、北海道、他
2005年 ~2006年 京都に拠点を移し「ダンスのアールブリュット/ 生のままのからだの方へ」京都芸術センターにてワークショップ開催。
「身体の裏側 Ⅰ、Ⅱ」大野慶人 / 河村悟/ 由良部正美/京都芸術センター、大阪精華小劇場
「私を呼ぶ狼の声」アトリエ劇研
「金木犀時代のそよぎかた 」歌・演奏 / あがた森魚/ 岡山テトラへドロン
大野一雄・慶人舞踏研究所に留学
2009年 「ギャラリーは劇場、作品はもの言わぬアクター」をマニフェストに掲げ、超限定芸術サロン《月下の果実會》を原宿に起ちあげる。
2011年 東京銀座に《画廊香月》開設。国内外のART FAIRに毎年出展。
2016年-2019年 ART FAIR ASIA FUKUOKAのエグゼクティブディレクターに就任
「月と太陽/アリアとカノン」エリダマリア / 福岡アジア美術館ホール
2017年 宇野邦一『土方巽-衰弱体の思想』出版記念 「稲妻捕り/香月人美+清水晃」両国門天ホール/ 東京
2018年 PARK HOTEL TOKYOにて堀越千秋追悼展「美を見て死ね」主催。
2019年 世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』山口周講演モデレーターを務める。福岡市美術館/長崎書店ホール
『目覚めると雷鳴の巣のなかにいた』東京平和教会
『声の福音書』『小さな魂と太陽』逗子第一パプテスト教会
2022年〜
《詩と声と身振り》のコラージュ/朗読パフォーマンス作品で都内のシャンソン倶楽部や音楽ホールに出演。
東京都在住。