堀越千秋 展  「 美を見て死ね」

Die having seen Beauty Chiaki horikoshi Art Exhibition

2018.5.21[Mon]-6.10 [Sun]

新緑の候、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
5月の画廊香月は堀越千秋展「美を見て死ね」を、パークホテル東京と共に同時開催いたします。
パークホテル東京は、「アーティスト・イン・ホテル プロジェクト」が第3回「ジャパン・ツーリズム・アワード」の国内・訪日領域「領域優秀賞」を受賞するなど海外からの宿泊客に高い評価を得ています。
「アーティスト・イン・ホテル プロジェクト」は「日本の美意識が体感できる時空間」というテーマを立ち上げられ、31階の31室をそれぞれのアーティストが思い思いの世界観で客室をアートスペースに再現しています。
現在、宿泊客の9割は海外のお客様で、日本の美意識である「おもてなし」に加え、アートを体感できるツーリズム業界の新たなプラットフォームとしての役割を担っています。
堀越千秋は、このプロジェクト31室の最後のアーチストとして制作することになっていましたが、かないませんでした。
パークホテル東京と画廊香月で開催される二つの堀越千秋展「美を見て死ね」へのご来場を心よりお待ちしております。

画廊香月 香月人美

 

絵描きというものは、常に、3次元世界を2次元に描くという矛盾を行う。

「矛盾する二者の合一」その二者をくっつける腕力は、野心と悲しみしかない。

ここにはたった一ツの音、悲しみが聞こえる。

⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯堀越 千秋  著『美を見て死ね』より