平松 宇造

Uzo Hiramatsu

【Japanese】

1954年岡山県生まれ。
ここ福岡からSNSで作品を発表するうち、海外からのオファーが急増しているアーティストがいる。(INSTAのフォロワー数は10万人に迫るほど)
平松宇造  HIRAMATSU UZO。イラストレーターとしてキャリアを積んだのち美術家として活動をはじめ、禅寺での個展開催やアートフェアへの出品、ペインティングパフォーマンスなどで自己表現するかたわら、作品発表の場をSNSへと広げていった。
平松の作風である事象を即興的に捉えたドローイングと穏やかな色彩とタッチで描かれた花のシリーズ作品や般若心経をチェーマに描いた抽象作品は、特に海外で大きな反響を呼ぶこととなる。
インスタグラムでは、画家をはじめ、様々なジャンルの著名なクリエイターがフォロワーに名を連ねる。
さらにフォロワーのほとんどは海外からにも関わらず、日本人コンテンポラリーアーティストとしては異例のフォローワー数を9万5千人を超えている。
それらを証明するかのように、香港版VOGUEウェブサイトに「今Instagramでフォローすべき世界の7人のアーティスト」として紹介。
LOUIS VUITTON(日本橋三越店)のリニューアルでは、VIPルームに掲げる絵画を空間設計で著名なパリ在住建築家から依頼される。
さらに2021年に入ると、平松のフォロワーでもあるイギリスの世界的ファッション写真家ニック・ナイトからのオファーにより、彼が創設したSHOWstudio(世界中のクリエイターに影響を与え続けているグローバルショーケース)に招待され、2021年パリコレクションのメンズを抽象化して描く。2021年、3月には台湾を代表するギャラリーSOKA ART TAINANで日本人画家による二人展「鏡なか鏡」が開催され好評を博したばかりだ。<個展「36.6°C」案内文より抜粋>

2023 個展「花色三昧-平松宇造個展」SOKA ART text
【FLiPER magazine】・【TB news】・【M’INT magazine】
2022 個展「Ritzwell MEETS」(リッツウェル東京表参道)
2022 セレクション展 (画廊香月)
2022 ‘2022 – Winter Exhibition’ アメリカ・ニューメキシコ州サンタフェ(G2 Gallery)
2022 ART KAOHSIUNG出展<Gallery MORYTA>2022 ART TAIPEI 2022 <SOKA ART>
2022 ART FAIR ASIA FUKUOKA<Gallery MORYTA>
2022 ART TAICHUNG 2022 <SOKA ART>
2022 「Vmagazine」アメリカ掲載
2022 ニック・ナイト撮影プロジェクト参加(SHOWstudio)
2022 ART TAINAN 2022 <SOKA ART>
2021 グループ展参加(画廊香月)
2021 ART TAIPEI 2021 <SOKA ART>
2021 Share Next Stage「SNS」展 (博多阪急) Gallery MORYTA企画
2021 個展「36.6°C」(Gallery WALL)
2021 「SHOWstudio」参加
2021 平松宇造&高島進2人展「鏡中鏡」(SOKA ART)
2021 世界的著名な英国の写真家ニック・ナイト Nick Knaighが創設したwebサイトSHOWSUTADIO”SHOWstudio”(世界中のクリエイターに影響を与え続けているグローバルショーケース)に招待される。
2020 ホテルトラッドにモニュメント設置
2019 ルイ・ヴィトン(日本橋三越店)リニューアルにおいてVIPルームに展示する絵画を著名なパリ在住建築家より依頼を受ける。
2019 ART KAOHSIUNG出展<Gallery MORYTA>
2019 VOGUE(香港版)のウェブサイトに「今Instagramでフォローすべき世界の7人のアーティスト」として紹介される。
2018 日本橋三越本店1階「ルイ・ヴィトン」に絵画2点コレクションされる。
2018 禅寺、臨済宗節信院(福岡市)にてグァテマラ在住のアーティスト、と共に般若心経をテーマにコラボレーション展「色空」を開催。
2018 長野県、軽井沢(pacearound)での4人展「おはいり」に参加する。
2017 即興によるドローイングを収めた「DVD「UZO DRAW」がリリースされる。
2013年より2017年まで毎年禅寺、臨済宗節信院にて花をモチーフにした個展「永遠の庭」を開催。

現在、平松のInstagramフォロワー数は世界中に9万人を超えるファンを獲得している。

「私は可能な限り偶然をコントロールし、呼び込み、自己の表現に取り込み描く。
私は無意識から出てくるものと意識が創り出すものを織り交ぜてコントラスト、ハーモニーを生み出したいと思っています。
私自身と世界とのインプロビゼーション(即興)です。
画面に向かい描くとともに、作品に色や形、染みが現れる。
私はそれらに感応しながら線を引き、引っ掻きながら擦る、消す。
作品の画面からイリュージョンが立ち現れる。
それに呼応して、私は絵の具で肉付けを施しながら直感的にニュアンスを創っていく。
飽和する前に筆を置く。
私にとって完成させた絵画を見せることが重要ではない。
私は自分の内で新しく書き換えられたばかりの美感、美意識を生のまま世界に提示し続けたいと考えています。」
平松宇造