KAWAMURA SATORU Polaroid Works Exhibition
2013.3.1[金] - 3.23[土]
昨年3月、写真に詳しい方々がその眼をその眼を疑った。「これがポラロド、これでもポラロイド !!」と。目の前の作品のどれもが、ポラロイドの常識を裏切っていた。四半世紀のあいだ睡っていたフィルムを使い、封印した未完の作品や、1950年代初期のヴィンテージフィルムを開封。今回はそのシリーズの続編。詩人の生け捕った未知の<白鳥>から、パンドーラの函に残された<予兆>の新たな羽撃きが聴こえてくるようです。
…白鳥座方面 ポラロイド星雲、発見!!…
★ギャラリートーク
「ポラロイドアートを語る」河村悟
3月2日[土] 17:00-19:00
参加費2000円
3.11[月] 18:00〜 「純粋思考物体」を語る
河村悟 × 佐藤憲胤(小説家)
河村悟 / Satoru Kawamura
詩人。八戸生まれ。
1994年、フランスの文芸誌「N.R.F」「arpa」に詩篇が掲載される。詩・俳句の朗読のほか、絵画・ポラロイド・光画作品など、既成のスタイルやコンセプトを超える数多くの個展と作品を発表する。また自身が考察した「迷宮舞踏」メソッドによるダンスワークや舞台活動を行なう。
主著に『聖なる病い』(思潮社)、『夢ノ仇』(ノス出版)、『詩人を天上から引きずり堕ろせ』(スタジオポエニクス)などがある。