寒中お見舞い申し上げます。
皆さまの新しい年が、健やかで創造的な刻となりますよう心よりお祈り申し上げます。
" />The joint exhibition of Miwha Han,Kensuke Ueno and Koju Takahashi
2020.1.20 [Mon] - 2.1 [Sat]
寒中お見舞い申し上げます。
皆さまの新しい年が、健やかで創造的な刻となりますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新春の画廊香月は新進気鋭の三人の展覧会「春の雪」でスタートです。
ぜひ、ご高覧くださいませ。
香月人美
◾️information
2020.1.20 [Mon] – 2.1 [Sat]
13:00-18:30 [日・水 休廊]
* 初日17:00- オープニングレセプション
私の制作は目的地のない旅のようです。アクリル絵の具や油性鉛筆の即興的な線を重ね、ある時は消し、言葉のない対話をくりひろげます。自分の奥底の無意識と意識のあわいに形が立ち現れてきたときが旅の終わりです。作品は人の五感や遠い記憶を呼び起こす装置のようなものでありたいです。
韓美華
「喜怒哀楽」感情は無数にありますが、ある事を境にそのテーマを考え始めました。私は小学4年で脳の血管が破裂し九死一生を体験しました。手術を行った医師によると「あと数分遅かったら命は助からなかった。」との事でした。その時を経て「考えるものは何か?」と考えた時に感情こそが追い求めるテーマになっていました。
上野謙介
私の制作は、ある種の黙祷的態度の試みである。その心的状態の物理的なきっかけとして、制作におけるそれぞれの工夫を所作としている。例えば私がグリッドを採用する場合、それは「型」のようなものであり、型を介して無心に至るためである。
また破片のような支持体を用いる場合、それはモジュールという閉塞的媒体に対しての間接的な批判であり、弁証法的完成を求める作業とは異なる、開かれた作品世界を希求するためである。
高橋功樹